アスベスト含有の可能性

2006年の法改正で一般の戸建て住宅ではアスベストが使われなくなりました。
つまり2006年以前に建った戸建て住宅であれば外壁や床、断熱材などにアスベストが使われている可能性があります。有害なアスベストが私達の身の回りに存在しているかもしれません

アスベストの危険性

アスベストの直径は0.02~0.35マイクロメートル。これは髪の毛の約4000分の1の細さで空気中に飛散したアスベストは目に見えず呼吸と共に肺に入り込んでしまいます。肺に入ったアスベストは人体に吸収されることなく肺に刺さったままになり健康被害の原因になります。これまでに確認されている主な疾患は石綿肺・肺がん・悪性中皮腫など。アスベストによる健康被害は症状が現れるまで20年~40年かかると言われ「静かな時限爆弾」と恐れられています。

調査の義務化

「大気汚染防止法の一部を改正する法律」が2020年6月5日に公布されアスベストの事前調査が義務化されました

2022年4月~
解体工事部分の床面積が80平米以上の工事には労働基準監督署への事前調査結果の電子届出が必要

2023年10月~
アスベストの事前調査は厚生労働大臣が定める講習を修了した者が行うよう義務化

資格保有者による事前調査

当社にはアスベスト調査の資格保有者が在籍します。
資格保有者の確かな知識を活かし、近隣住民の健康を損ねない万全の対策をとって解体工事を行います。
東邦はつりにお任せください!

POINT

厚生労働省から出された石綿指針では「アスベストに関し広い知見を有する者」とされています。事前調査は書面調査と現場調査があります。事前調査は書面による調査になります。詳細調査を行う前に、図面などの書面や工事関係者からのヒアリングでアスベスト使用の有無に関する情報を聞き取ります。目視調査では内装や下地の内側など、外観からでは直接確認できない部分を含め建材の使用箇所に漏れがないように調査します。

アスベスト調査を正しく行わなければ生じるデメリット

・解体工事の補助金が申請できない
・法に定められている届出対象工事が未届けとなった場合は届出義務者であるお客様が法の罰則の対象となってしまう


その他にも近隣からの苦情やトラブルを招いてしまうことも考えられます。

アスベスト調査の知識を習得した資格保有者が在籍する当社にお任せください!